木ノ下駅前UTパレットで「つながる縁日」
JR木ノ下駅前の空き家を活用した若者の居場所「UTパレット」で、つながる縁日と題したイベントが8日の夜に行われました。
イベントは、高校生や専門学校生、大学生などが集まり運営しています。
来場者はUT内で使える通貨を購入して、駄菓子と交換したり、手作りゲームで遊ぶことができます。
また、地元の飲食店などの協力を得て、おやきやパン、卵などを販売しました。
建物の外では、メダカすくいも行われ、子どもたちが素早く逃げるメダカをポイですくっていました。
UTはアンダー ザ ツリーの略で、木ノ下駅から名付けました。
今回は、伊那西高校の文化祭で展示されたアニメの模型などが飾られ、家族連れが写真撮影したりしていました。
また、手作りの魚釣りゲームでは子どもたちが夢中になって魚を釣っていました。
この若者の居場所は、一般社団法人「こどものみらい舎」が運営しています。
若者たちが主体的に考え、行動していく場所として、活用されています。
UTでは現在、大学生との交流やTPOを学ぶなど若者が主体のプロジェクトが進められています。
イベントは、随時企画されるということです。