南箕輪村 ふるさと納税寄付額・件数増加
南箕輪村の昨年度のふるさと納税の寄付件数は、およそ5,300件多い2万3,000件、寄付額は3億195万円だったことが報告されました。
10日は、役場で村議会全員協議会が開かれ、村が昨年度の実績を報告しました。
昨年度の寄付件数は、前の年度より5,300件多い2万3,000件、寄付金額は9,800万円多い3億195万円でした。
増加の要因として、返礼品の7割を占めるりんごやなしなどの農産物の取り扱いを、かけこみ需要が多くなる12月に合わせて前倒ししたことなどを挙げています。
村では、農産物の生産量には限度があるとして、それ以外の返礼品の開発にも力を入れていきたいとしています。
他に、全国の自治体でマイナンバーカードを使った証明書の交付の際不具合が発生していることについて藤城栄文村長は、「村内では同様の問題は発生していない」と話していました。
村によると、今回不具合が発生している機器と同様のものを取り入れている自治体は123団体あり、そのうち更新を行っていなかった41団体で別人の証明書が交付されるなどの不具合が発生しているということです。