上伊那広域消防本部 水難救助訓練
上伊那広域消防本部は夏の行楽シーズンを前に、河川での水難事故に備えた救助訓練を12日に宮田村の天竜川で行いました。
訓練は、水難救助で使用するボートの操作の技術向上を図ろうと行われたもので、上伊那の6つの消防署から14人が参加しました。
訓練では、対岸や中洲に人が取り残されたことを想定してボートを漕いでいました。
また、隊員が流された時を想定し、ロープを使って引き込む訓練をしていました。
上伊那広域消防本部によりますとボートを使っての救助は、去年は10件、ことしは6月末現在で3件だということです。