夏の屋台村 交流と生活支援を目的に開催
生活困窮者の支援や地域住民の交流を目的とした「夏の屋台村」が17日に、箕輪町の木下公民館で開かれました。
会場には、焼きそばやフランクフルト、綿あめなどの出店が並び、来場者に無料で振る舞われました。
屋台村は、箕輪町社会福祉協議会や上伊那医療生協などでつくる「新型コロナ緊急生活支援ネットワーク」が、夏と冬の年2回開いているものです。
寄付や県の補助金を活用し、食事などを提供しました。
新型コロナ緊急生活支援ネットワークでは、新型コロナの影響による困りごとなどに関する無料の相談会を、月に2回開いています。
新型コロナが5類に移行してからも相談件数は減少していないということで、「今後も支援の輪を広げていきたい」と話していました。
会場では、都心に住む町出身者などでつくる「東京箕輪会」が、手裏剣投げのブースをだしました。
東京箕輪会副会長で、忍者体験などを通して日本の文化を国内外に発信している浦野英明さんが企画したものです。
町の職員2人も手伝い、イベントを盛り上げていました。