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伊那市所有の山小屋にWi-Fi環境整備へ

伊那市所有の山小屋にWi-Fi環境整備へ

伊那市の白鳥孝市長は、大手電気通信事業者KDDIと連携して、市所有の山小屋にWⅰ-Fⅰ環境を整備する考えを、24日に示しました。
24日は、市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥市長が概要を説明しました。
市が所有する山小屋のうち、北沢峠こもれび山荘、仙丈小屋、塩見小屋、西駒山荘にKDDIが提案するWⅰ-Fⅰ通信環境を整備するものです。
人工衛星を使った通信サービス「STARLINK」を利用します。
これまで山の中での通信は、電波の増幅装置を使って対応していましたが、風雨など天候に左右されるため限界があったということです。
山小屋で気象情報が確認できるため安全登山に繋がる他、今後キャッシュレス決済も可能になります。
また、市が導入を進めている垂直離着陸型無人航空機(ぶい)TOL(とーる)の運用にも活用できるということです。
機材の設置に関する市の負担はないということです。
利用料は、24時間で600円、2時間で300円を予定していて、市では来月中の運用開始を目指すとしています。
なお、馬の背ヒュッテについては、既にWⅰ-Fⅰ設備が整っているということです。

南ア林道バス 7月の3連休で4,640人利用

伊那市所有の山小屋にWi-Fi環境整備へ

また7月15日からの3連休に南アルプス林道バスを利用した人は去年の同じ期間と比べて1,671人多い4,640人で、うち中日の16日は過去最高の2,122人だったということです。

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