伊那中女子バスケ部 2年連続で全国へ
伊那市の伊那中学校女子バスケットボール部は、1日と2日に開かれた北信越中学校総合競技大会で優勝し、2年連続で全国出場を決めました。
夏休み中の7日は、全国大会に向けて練習をしていました。
県大会1位で北信越大会に出場した伊那中は、1回戦で富山予選3位のチームに、準々決勝では石川2位のチームに勝利しました。
準決勝では、新潟県の清心女子中学校と対戦し、43対35で勝利しました。
北信越から全国大会へは上位2チームが進出でき、去年のこの大会では清心女子中に敗れています。
勝利した勢いで、決勝も長野の柳町中を破り、2年連続での全国大会出場を決めました。
長野県のチームが北信越大会で優勝するのは41年ぶり、2年連続の全国大会出場は史上初だということです。
伊那中の監督となって6年目の井上卓也教諭は、「去年全国の舞台を経験した選手が多く残っている。得意の守りから速攻で点を取る試合をしていきたい」と話していました。
全国大会は、22日から24日まで香川県で開かれます。