盆正月 休みの延長を訴えバリケード
南箕輪村田畑で盆休みの延長を訴え区長の家をバリケードで封鎖する伝統行事・盆正月が16日夜行われました。
地域住民は午後9時ごろ松澤武夫区長の家の玄関を封鎖しました。
区長宅や公民館にあるものを使って玄関を封鎖していました。
最後に玄関先に石灰で「お正月」と書いて区長の家を後にしました。
コロナ禍では深夜に田畑公民館で行われていましたが、今年は4年ぶりに区長の家を封鎖しました。
4年ぶりに区長宅を封鎖
一夜明けた午前6時。
様子を見ようと松澤区長が玄関のドアを開けますが外に出ることができません。
仕方なく裏口から出てきた松澤区長。玄関前には長持ちや脚立などが置かれていました。
松澤区長は玄関をバリケードで封鎖された様子を見て盆休みの延長を地区役員に伝えていました。
しばらくすると同居する息子夫婦も家から出てきました。
17日、区長宅ではバリケードの片づけに追われたということです。