若手アーティスト応援展INTERACT
長野県内で活躍する20代から40代の作家9人が作品展示や演奏を披露する「若手アーティスト応援展INTERACT/インタラクト」が伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
応援展には若手作家9人が参加していて、そのうち、会場には7人による絵画や造形などの作品49点が展示されています。
この展示会は、信州高遠美術館が2015年から2021年まで開催した「若手アーティスト展」に出品した長野県内で活躍する作家に声を掛け実現したということです。
こちらは伊那市在住ののぞみ
るきさんの作品「風景につかる」です。
アトリエがある高遠町の風景を布に描いたということです。
こちらは伊那市在住のババモエナさんの作品「変化と空白」です。
日本画の画材岩絵の具で和紙に絵を描き、アクリル板で覆った作品です。
ババさんは人物や風景などを中心に身近なものを題材として描いているということです。
信州高遠美術館では「地元で活躍する若手作家の作品を見て、応援してもらいたい」と話していました。
この展示会は10月1日までです。
入館料は一般500円で、高校生以下は無料となっています。
なお、9月30日と10月1日は開館記念日のため、入館料が無料となります。
この2日間はイベントも行われる予定で、作家による物販やワークショップ、ライブ演奏などが行われるということです。