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総合学習の成果を披露 「伊那小フェス」初開催

総合学習の成果を披露 「伊那小フェス」初開催

伊那市の伊那小学校の児童が、総合学習や総合活動で学んでいることを活かして様々なブースを出店する「伊那小フェス」が、26日に校内で行われました。
26日は、16の学級が総合的な学習の時間に学んでいることを活かして、手作り製品や飲食のブースを出店しました。
伊那小学校PTAでは、家庭で不要になったものを集めて販売する「PTAバザー」を、40年以上前から毎年この時期に行ってきました。
新型コロナの影響で直近3年間は中止となっていましたが、今年は子ども達の取り組みを保護者や他のクラスの児童に紹介する内容に改め「伊那小フェス」として初めて行われました。
6年(ちゅう)組は、手作りしたおよそ30種類のラーメンとうどんを提供していました。
木工製品の製作に取り組んでいる6年(こう)組は文具入れなどのクラフト工房の店を、星の勉強をしている6年(めい)組は、綿やスパンコールなどで作った「ギャラクシーボトル」を販売していました。
また、家庭で余っている食材を募って子ども食堂などに寄付をする「フードドライブ」をPTAが実施した他、地域の飲食店も出店し会場を盛り上げました。
伊那小フェス実行委員会では、「趣向を凝らした商品が多く並び、取り組みを広く知ってもらえる機会になったと思います。今後の活動の励みになればうれしいです」と話していました。

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