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高遠町にそば博物館オープン

高遠町にそば博物館オープン

「信州そば発祥の地伊那」をさらにPRしようと、改装した蔵を活用したそば打ちの道具や在来種の種などが並ぶそば博物館が伊那市高遠町に1日オープンしました。
博物館は、高遠町商店街にあるおよそ築150年の蔵を活用してオープンしました。
1日は、関係者およそ20人が出席しテープカットをして完成を祝いました。
そばの研究を長年続けている信州大学の井上(いのうえ)直人(なおと)名誉教授が中心となりプロジェクトチームを立ち上げ博物館の開設を進めてきました。
蔵は、3階建てです。
1階には、江戸時代以降につくられた、そばちょこなどが展示されています。
2階は、地元や世界各地の製麺道具や信州大学農学部が収集した国内外の在来品種などの寄贈品が並んでいます。
3階は講習などの会場として使用されます。
そば博物館は、井上名誉教授など有志でつくるプロジェクトチームが運営します。
2日は午後から一般公開を予定しています。
それ以降は、常時開館でなく、イベント開催に合わせて不定期に開館する予定です。
また、そば博物館を活用し、歴史や文化などを学ぶ高遠そば大学が22日と23日に行われることになっています。

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