上牧里山づくり 伊那北小児童と学校林整備
伊那市上牧の住民有志でつくる上牧里山づくりは、伊那北小学校の6年生と学校林整備を5日に行いました。
この日は、上牧里山づくりのメンバー15人と、伊那北小学校の6年生の児童60人が、作業を行いました。
児童らは、学校近くにあるおよそ60アールの学校林で、広葉樹の成長の妨げになるつるや草を取り除きました。
学校林は、これまで活用されておらず、倒木など危険な場所もあったことから、安全に立ち入れる場所にしようと整備が始まりました。
住民有志でつくる上牧里山づくりは、2019年から、伊那北小学校の6年生の児童と一緒に学校林の整備を行っています。
この日は、活動を指導する伊那市の林業士の金井渓一郎さんが講師を務め、児童にアドバイスしていました。
上牧里山づくりでは、「この地域に住む子どもたちが里山や森林で様々な体験をし、自然を身近に感じてほしい」としています。