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木下みこし会10周年

木下みこし会10周年

 箕輪町木下の箕輪南宮神社例大祭や、みのわ祭りなどでみこしを担ぐ「木下みこし会」が結成10周年を迎えた。18日夜、祝賀会を木下公民館で開き、会の継続とさらなる発展を誓い合った。
 95年、みのわ祭りでみこしを担ぐため箕輪町商工会南部支会がみこしを手作りし、96年みこし愛好者により会を結成した。
 現在会員は高校生から70歳代まで約80人。地元の祭りのほか、会の兄貴分である飯田市松尾町上溝区のみこし会元島田と交流し、八幡神社秋祭りに友情参加。マレット・きのこ会など仲間づくりにも取り組んでいる。
 清水政治会長は、「今は和の心が失われつつあるが、我々はリーダーとして積極的に和の心を継いでいかないといけない。10年の節目。今までの歩みを喜び合うとともに、これからの20年、30年へと発展することの大切さを皆で誓いたい」とあいさつした。
 歴代会長を代表して唐沢祥朗さんは、「これからも長く続け、担いでよかったと言われるみこしにしてほしい」と話した。
 今後は組織強化や会員拡大などに取り組む。同日の05年度総会では役員改選があり、会長に唐沢祥朗さん、副会長に原康雄さん、副会長・会計に森谷良明さんを選出した。

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