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直江津遭難 旅館の親戚が訪問

直江津遭難 旅館の親戚が訪問

1942年9月13日に、修学旅行中に新潟の海で5人が亡くなった直江津遭難の日に合わせ、当時の宿泊先だった「つたや旅館」の関係者が箕輪町の箕輪中部小学校を訪れました。
13日はつたや旅館の親戚の柳澤喜()美代()さんと川島喜()(()さん姉妹が中部小を訪れ、校庭横にある慰霊碑に花を手向け冥福を祈りました。
この事故は、1942年、昭和17年の9月13日に中箕輪国民学校 現在の箕輪中部小学校の修学旅行で起きたものです。
新潟県直江津を訪れていた児童のうち5人が高波にさらわれて犠牲になりました。
中部小には慰霊碑が建てられていて、亡くなった児童の名前が刻まれています。
宿泊先だった「つたや旅館」は廃業し3月に建物を解体した事から、慰霊碑に改めて報告しようと命日に合わせ訪問したという事です。
柳澤さんと川島さんは、児童会役員とも交流しました。
児童らは直江津遭難の教訓を受け継ぎ、命の大切さを伝えてきている活動について話をしました。
 

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