音訳ボランティア養成講座
音訳について学ぶ音訳ボランティア養成講座が20日に伊那市の伊那図書館で開かれました。
この講座は、新聞記事をCDに録音して届ける活動をしている音訳ボランティア「鈴音の会」が会員の技術向上と新規会員募集のために毎年開いています。
今回の講座には、会員11人のほかボランティアに興味のある7人が参加しました。
講師は、飯田市立図書館の音訳ボランティアグループに所属している熊谷祥子さんが務めました。
熊谷さんは「字を読むのではなく、言葉を声に変えて読むことが大事です。音訳は聞き手が情報を得るために利用するものなので、内容が正しく伝わるように読んでください。」と話していました。現在は伊那市と駒ヶ根市の合わせて5人がCDを利用しているということです。