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学術団体が唐辛子テーマに例会

学術団体が唐辛子テーマに例会

神奈川県に本部を置く学術団体「生き物文化誌学会」の唐辛子をテーマにした例会が、23日南箕輪村の信州大学農学部で開かれました。
例会では、唐辛子をテーマに、学者や生産者など5人が講演しました。
このうち信州大学農学部の松島(まつしま)憲一(けんいち)教授は「信州の辛味食文化と唐辛子」と題して話をしました。
松島教授は「県内北部には漬物にして使う品種が、南部は乾燥させて使う品種が分布している。気候条件に応じた品種が分布していて、信州だけを見てもトウガラシの食文化が豊かであることがわかる」と話していました。
「生き物文化誌学会」は、生き物と人間文化の関わりを研究する学術団体です。
年に数回、テーマを設け会員向けの例会を開いています。
この例会の内容は今後 学会誌にまとめられ、販売されるということです。
 
 

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