もみじ湖紅葉祭りで無料の野点体験会
箕輪町の地域おこし協力隊、山野邉智美さんは、もみじ湖で行われるもみじ湖紅葉祭りで、野点体験ができる無料の休憩所を開きます。
休憩所はもみじ湖の末広広場に設置されます。
山野邉さんは京都府出身で、今年から地域おこし協力隊になりました。
京都では外でお茶を楽しむ野点の文化が多くあり、その文化を箕輪の人や観光客に知ってもらおうと野点が体験できる休憩所を企画しました。
野点には町で作られたものが使われます。
長椅子は、長岡に工房があるKOJIMAYAが作っています。
茶器は全て、箕輪町の陶芸家3人が制作したものが使われます。
下古田に工房を構える猪俣彬さんです。
猪俣さんの作品は地元の土を使って作られています。
お茶と一緒に出される上生菓子は、松島の菓子庵金星のものです。
当日は、もみじや季節の花を表現した3種類が用意されるということです。
無料でふるまいを行うため、山野邉さんはクラウドファンディングを実施しています。
金額に応じて、陶芸家の作品などを返礼品として受け取ることができます。
野点体験会はもみじ湖紅葉祭りの期間中の28日、29日の2日間行われます。