伊那北生 海外研修費支援を
海外研修でカンボジアなどへ行く伊那市の伊那北高校の1,2年生の有志は、円安や物価高騰など費用が高騰していることから研修費用の支援を呼び掛けています。
目標金額は150万円です。
伊那北高校では来年1月にカンボジアでの海外研修を初めて企画しました。
日本とは異なる環境の中で様々な経験を通して見聞を広げてもらおうと企画し、希望のあった1,2年生16人が参加します。
物価高の影響などで一人当たりの費用はおよそ25万円。
今回計画したツアーは事業者によると同じ内容でも4年前より数万円高くなっているということです。
海外で学びたくても家庭の負担が大きいことから参加を躊躇する生徒が多いということです。
こうしたことから、10月に県教育委員会主催の海外研修でアメリカへ行く2年生の鈴木涼さんが呼びかけ人となり研修の参加者ら9人で寄付を募ることにしました。
今後は企業などにも協力を求める計画です。
集まった寄付金で、カンボジア研修参加者の自己負担の半額程度をまかないたいとしている他、県教委の海外研修参加者の支援にも活用されます。
目標金額の150万円以上が集まった場合は来年度以降の基金に充てるということです。
カンボジア研修は来年1月2日から8日までを計画しています。
支援方法について、現金の場合は伊那北高校事務室へ。
振り込みの場合は、ご覧の所にお願いします。
八十二銀行 伊那北支店(554)普通313484 名義:伊那北高校 基金会計 代表埋橋浩