高遠城址もみじ祭りに合わせてショー 伊那市観光協会が企画
伊那市観光協会は、28日から始まる高遠城址もみじ祭りに合わせて、戦国時代の「高遠城の戦い」をテーマにした歴史エンターテイメントショーを、初めて行います。
14日は、出演者ら6人が市役所に集まり、稽古を行いました。
ショーのタイトルは、
「高遠 The Greatest 城 man」です。
戦国時代およそ3万の兵で高遠城に進軍した織田軍に対し、3千の手勢で最後まで戦った城主仁科五郎盛信とその家臣らに焦点を当てたおよそ15分のショーです。
企画・脚本は、観光協会の丸山舞さんが担当しています。
今年3月に、高遠城址公園で行った「劇場型歴史探訪ツアー」で披露した寸劇が好評だったことから、通年観光の素材として売り出していこうと企画したものです。
ショーには、市内外の演劇経験者ら11人が出演します。
先月から週1回集まって稽古をしていて、この日はクライマックスへと向かっていくシーンの動きの確認を念入りに行っていました。
「高遠 The Greatest 城 man」は、28日の午前11時~の他、11月3日の午前11時~と午後2時30分~の3回行われる予定です。
いずれも観覧料は無料で、場所は高遠城址公園の二の丸で行われます。