フラッグフットボール五輪追加種目に 藤城村長に話聞く
2028年に開催されるロサンゼルスオリンピックで、フラッグフットボールが追加種目に決定したことを受け、公益財団法人日本フラッグフットボール協会顧問の藤城栄文南箕輪村長に話を聞きました。
藤城村長は「私は十数年前からフラッグフットボールの普及に人生をかけてやってまいりました。その時の目標は小学校の学習指導要領に掲載されることでした。まさかその次にオリンピックの種目に選ばれるとは思っていなかったので、嬉しさとともに大変驚いています。
村としては、これからオリンピックの種目になるということで、注目も高まってまいりますので、まずは上伊那の小学校に普及されるよう努力していきたいです」と話していました。
フラッグフットボールはアメリカンフットボールが起源となったスポーツで、タックルの代わりにプレーヤーの腰につけた旗を取ります。
南箕輪村では村の認知度アップにつなげようと、2017年に日本フラッグフットボール協会と協定を締結しました。
協定により、全国大会を開催したり、村のイメージキャラクターまっくんをデザインしたボールを製作し小学校の授業用に貸し出すなどの取り組みを行っていて、今後も普及を進めていくということです。