あるしんレポ―ト 景況感▲19.2で横ばい
アルプス中央信用金庫の「伊那谷・経済動向 中小企業景気レポート」によりますと、今期の景況感はマイナス19.2で、前期と横ばいとなっています。
レポートによりますと、7月から9月の今期の業況は、良かったとする企業が19.8%、悪かったとする企業は39%で、業況判断指数はマイナス19.2で前期と横ばいとなりました。
また、事業承継に関する特別調査の後継者問題について、「まだ考えていない」が最も多く36.3%、「すでに決まっている」が22.8%、「候補者が見当たらない」が15.2%となりました。
事業承継の考え方については、「娘婿を含む子供に承継」が38.3%、「現時点で考えるつもりはない」が22.2%となりました。
業種別では、全ての業種で「子供に承継」が最も多くなりました。
レポートは、アルプス中央信用金庫が取引先192社に対し、四半期に1度調査を行っているものです。