太陽光発電の箕輪町独自の条例化 必要なしと報告
太陽光発電の箕輪町独自の条例化を検討する、調査・研究特別委員会は、町独自の条例化の必要性はないとの検討結果を31日に白鳥政徳町長に報告しました。
この日は特別委員会の白鳥一利委員長が町役場を訪れ、白鳥政徳町長に調査結果を手渡しました。
箕輪町では独自の太陽光発電の条例化を進めていましたが、長野県が「太陽光発電事業の推進に関する条例案」を県議会9月定例会に提出しました。
そのことを踏まえ、特別委員会では町独自の条例を必要とするかを検討してきました。
調査・研究結果として、町内の現状を踏まえると県の条例により、町独自の条例は必要ないと判断しました。
白鳥町長は「この結果を踏まえ、次の段階に進みたい」と話していました。
町では、この結果を環境審議会に諮問して検討していきたいとしています。