つくしんぼ保育園シクラメン販売
伊那市御園の認可園つくしんぼ保育園の職員と保護者は、保育環境の充実に役立てたいと、ニシザワ食彩館双葉店の入り口でシクラメンを販売しています。
販売初日の4日は、シクラメンの鉢がずらりと並び、訪れた人が買い求めていました。
シクラメンの販売は11月の土日、午前9時30分から、午後3時30分までニシザワ食彩館双葉店で行われ、一鉢1500円です。つくしんぼ保育園のシクラメン販売は、40年以上続いています。
伊那市東春近の井上農園からシクラメンを提供してもらっていて、丈夫で花が長い期間楽しめると好評で、リピーターも多いということです。
つくしんぼ保育園では、働く保護者をサポートしようと、早朝から夜7時までの延長保育をいち早く取り入れてきました。
しかし、国や自治体の補助金だけでは、十分な運営費用が賄えないとして、シクラメンを販売し、その収益を保育環境の充実に活用してきました。
昨年度は、シクラメンの収益を給食室の床の修理に充てたということです。
保護者達は「可愛い花で色もたくさんあるので、好きなものを選んでほしい。つくしんぼ保育園を応援してほしい」と話していました。
つくしんぼ保育園では、双葉店での販売の他、電話注文も受け付けていて、1500鉢を目標に販売したいとしています。