伊那市 プラチナ大賞でデジタル地域再生賞
伊那市は、新産業技術などの活用で地域課題解決を図る団体を表彰する、一般社団法人プラチナ構想ネットワーク主催のプラチナ大賞で、優秀賞にあたるデジタル地域再生賞を受賞しました。
最終審査と表彰式は6日に東京都の時事通信ホールで行われました。
プラチナ大賞は、一般社団法人プラチナ構想ネットワークが、地域課題の解決を図る自治体や企業を表彰するものです。
今回は、全国から55件の応募があり、12件が最終審査に残りました。
伊那市は、森林を持続可能な形で後世につなげる取り組み、経木や麦ストロー、ペレットなどCO2削減の取り組み、ゆうあいマーケットやぐるっとタクシーなど新産業技術による地域課題解決について発表しました。
審査の結果、伊那市は優秀賞にあたるデジタル地域再生賞を受賞しました。
白鳥孝市長は「今後も地域のみなさんと一緒に伊那市の未来を描き、持続可能な社会を創り出し、心豊かに暮らせるまちづくりを進めていきます」とコメントしています。
なお、県内からは、伊那市の他に長野県と全市町村が協働で行う、場所や時間に関係なく誰でも利用できる電子図書館サービス「デジとしょ信州」の取り組みが優秀賞に選ばれています。