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上伊那広域消防本部が初めての鉄塔合同訓練

上伊那広域消防本部が初めての鉄塔合同訓練

上伊那広域消防本部は送電線が通る鉄塔での合同救助訓練を8日に伊那市長谷で初めて行いました。
訓練には上伊那の6つの消防署から16人が参加しました。
中部電力パワーグリッドでは今年の3月に鉄塔での作業中に作業員が動けなくなる事故が実際に発生しています。
このことから、上伊那広域消防本部は鉄塔を管理する中部電力パワーグリッド株式会社に協力を依頼して初めて鉄塔での合同訓練を行いました。
鉄塔には50万ボルトが流れる送電線が通っていて、救助隊は体に電気が溜まることを防止する服を着用していました。
地上から21メートルの所の人形を作業員に見立て、ロープを使い下ろしていました。
8日はほかに担架に乗せて下まで下ろす訓練も行われました。
合同訓練は9日と28日の3日間行う予定です。
 

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