県縦駅伝 上伊那チーム結団式
19日に開かれる第72回長野県縦断駅伝競走大会の上伊那チーム結団式が10日伊那市役所で行われ、大会での健闘を誓いました。
結団式には、選手や監督など40人が参加し、大会への決意を発表しました。
選手は「トップで次の区間につなげたい」「チームに貢献できるよう走りたい」などと話していました。
大会は、会期がこれまでの2日間から1日に去年から変わり、今年は、松本市から飯田市までの12区間98.72キロをタスキでつなぎます。
過去38回優勝の上伊那は、去年は5位に終わりました。
今年は地元を走るだけに選手たちの士気が高まっています。
上伊那は去年の大会経験者も多く、チームのレベルアップや結束力の向上を図るため、4月から毎月練習会を開いてきたということです。
今年就任した羽生吉浩監督は、「実力のある選手が加わり層も厚く十分に優勝を狙えるチームとなった。沿道の声援を力に襷をつないでいきたい」と話していました。
奥原謙一主将は「2018年以来の優勝というニュースを届けられるように上伊那らしい走りで襷をつないでいきたい」と決意を話していました。
式の最後に全員でかつ丼を食べて必勝を祈願しました。
伊那ケーブルテレビでは大会当日の19日午前7時30分から122chで生中継します。