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日産環境学習授業 伊那市内の小学校で実施

日産環境学習授業 伊那市内の小学校で実施

神奈川県に本社を置く日産自動車株式会社は、ペットボトルキャップで作ったモデルカーを使用した環境学習授業「エコキャップ アップサイクルプロジェクトin伊那」を13日、伊那市内の小学校で行いました。
13日は、高遠小学校と高遠北小学校で授業が行われました。
このうち高遠小の5年生の授業では、日産自動車の田村(たく)(ひさ)さんが講師を務め、電気自動車の仕組みや環境問題について話をしました。
日産自動車では、2008年から全国各地で環境学習授業を行っています。
今年度新たに、伊那市や伊那市社会福祉協議会、富県の有限会社スワニーなどと協力し、ペットボトルのキャップで作ったモデルカーを使用した授業を行うことにしました。
市内の小学校や公民館でペットボトルキャップを集め、モデルカー500個を製作しました。
児童らは、手回し式の充電器を使って電気を作り出し、モデルカーが動く仕組みを教わっていました。
その後、全員でコースを走らせて楽しんでいました。
今年度は、すでに東春近小学校と伊那東小学校でも同様の授業を行っていて、今後は首都圏の学校でも企画しています。
来年度以降も継続する計画で、モデルカーの増産にも取り組んでいきたいとしています。

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