伊那市中学生キャリアフェス
伊那市内の中学2年生が、地域を知り、将来について考えるキャリアフェスがエレコム・ロジテックアリーナで16日行われました。
キャリアフェスには伊那市内の中学2年生約600人が参加しました。
オープニングでは、実行委員の生徒が会場を盛り上げていました。
上伊那の83の企業や団体が出展し、中学生が、自分の興味のあるブースを回りました。
箕輪町に本社を置く電子部品メーカーKOA㈱のブースでは、社員が製品を紹介していました。
上伊那地域酪農協議会は、牛の模型を使った乳しぼり体験を行いました。
伊那ケーブルテレビもブースを出展し、中学生がアナウンスを体験していました。
他に、上伊那8つの社会福祉法人合同のブースでは、障害者への理解を深めようと車いすバスケットボール体験が行われました。
人にスポットを当てる「ヒューマンコーナー」には3人が登場し、うち伊那市消防団長の日下部良也さんが活動への思いを話していました。
このイベントは、中学生が地域の人と触れ合い未来について考える機会にしようと、市内6つの中学校の代表生徒や産学官の関係者が参加する実行委員会が企画しました。