農福連携で野沢菜収穫作業
伊那市西春近の有限会社ぱぱな農園の圃場で、「農福連携」による野沢菜の収穫作業が23日から始まりました。
23日は、上伊那の3つの障害者就労支援施設の利用者と職員、あわせておよそ10人が、30アールの畑で作業を行いました。
野沢菜を収穫したあとかぶの部分を切り、葉を選別していました。
農福連携は、農業を福祉施設の利用者が手伝うことで、働く場所の確保や工賃アップを目指すものです。
作業は就労支援施設のサポートをしている、NPO法人長野県セルプセンター協議会が仲介役となり行われました。
ぱぱな農園では、上伊那の施設と連携し収穫作業を行っていて、今年で4年目です。
作業は12月7日までで、上伊那の9施設が参加する予定です。
収穫した野沢菜は、来年1月中旬から、全国のかんてんぱぱショップで野沢菜漬けとして販売されます。