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伊那西小 学校に植えられていた木で木べら作り

伊那西小 学校に植えられていた木で木べら作り

伊那市の伊那西地区総合展が伊那西小学校で開かれ、児童が学校に植えられていた木を使って木べらを作りました。
11日は伊那市の木工業「株式会社やまとわ」社長の(なか)(むら)(ひろし)さんに手順を教わりながら児童たちが木べらを作りました。
レーザー加工機で加工した木材を児童たちがやすりで角を削り仕上げにオリーブオイルを塗りました。
学校の玄関の近くに開校当時に植えられ、70年以上児童を見守ってきたサワラの木が使われました。
サワラは倒木の危険性があることから今年3月に切られました。
木べらは200個作られ、後日名前を刻印したあと、児童が持ち帰る他、地域の人に日ごろの感謝を込めて配るということです。
伊那西地区総合展は伊那西地域と伊那西小学校、学校PTAの3者が共催で開いています。
総合展では各学年の展示や地住民による展示が行われました。

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