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古田人形芝居 定期公演に向け練習

古田人形芝居 定期公演に向け練習

箕輪町上古田を拠点に活動する古田人形芝居保存会は、12月2日に行われる定期公演に向け27日に本番前最後の練習をしました。
この日は保存会のメンバーが上古田公民館に集まり、舞台を清める舞、三番叟(さんばそう)を練習していました。
古田人形は、1体の人形を「頭と右手」「左手」「両足」に分けて3人で操ります。
去年保存会に入った、(はやし)大智(だいち)さん24歳です。
三番叟では人形の左手を担当します。
 

古田人形芝居 定期公演に向け練習

古田人形は箕輪町上古田区におよそ300年前から伝わる伝統芸能で、県の無形民俗文化財に指定されています。
保存会は昭和36年、1961年から活動しています。
多い時には25人ほどいたメンバーは、現在15人と少なくなってきています。
定期公演では保存会が、盲目の夫と夫の目が見えるように毎日祈りに行く妻の夫婦愛を描いた、壷坂(つぼさか)霊験記(れいげんき) (さわ)市内(いちうち)(だん)を上演し、箕輪西小学校古田人形クラブと箕輪中学校古田人形部の発表もあります。
古田人形芝居定期公演は、12月2日(土)に箕輪町文化センターで行われます。
 

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