10月有効求人倍率 1.31倍
上伊那の10月の月間有効求人倍率は、前の月を0.06ポイント下回る1.31倍となりました。
10月の月間有効求人数は、3,258人、月間有効求職者数は2,492人で、月間有効求人倍率は1.31倍となりました。
全国は1.3倍、県は1.41倍となっています。
雇用情勢については、「改善の動きが緩やかになっている。また、物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。
ハロワーク伊那では「原材料価格やエネルギー価格の高騰で収益を圧迫しているという声や、中国の景気停滞の影響もあるので引き続き注視していきたい」と話していました。
また、来年春の新規高校卒業者の就職内定率は10月末現在85.8パーセントで、去年の同じ時期と比べ2.2ポイント高くなっています。