県産小麦使用商品 松本で試食販売会
長野県産小麦を使用した商品の試食販売会が11月19日に松本市のイトーヨーカドー南松本店で開かれました。
信州の郷土料理おやき、さくさく食感アップルパイ、これらは長野県産の小麦を使って県内各地のおやき販売店や農産物直売所、コンビニ大手のセブンイレブンなどが開発した商品です。
この日は試食販売会が開かれ多くの人で賑わいました。
信州小麦大行動と題し開催されたこのイベントは、長野県産小麦の利用拡大を図ろうと生産者や食品加工業者、長野県などが取り組むLFPながの(地域食品産業連携プロジェクト)の一環として行われたものです。
LFPながのでは、3年前からきのこやりんごなど地場産食材を使った商品開発を行っていて、こうした取り組みを通じて地域の課題解決や経済成長などを目指します。
会場には、様々な具材のおやきをはじめ、パンやコロッケ、クッキーなどが並び県産食材を広くPRしました。
なお、今回試食販売された商品の一部は、農産物直売所など開発した各店舗で販売されているということです。