白鳥勲さん りんご栽培で表彰
伊那市西箕輪の白鳥フルーツ農園の白鳥勲さんがりんご栽培で評価され、上伊那地域で初めて関東農政局土地改良事業地区等営農推進功労者表彰を受賞しました。
19日は伊那合同庁舎で受賞報告会が行われました。
白鳥さんは畑地かんがい用水を使ってりんごの高密植栽培を行ったことや、里親農家として研修生を受け入れたことが評価され功労者表彰を受賞しました。
高密植栽培とは苗の植栽を密にして整列させることで収穫量を通常より多く、また省力化できる栽培方法です。
現在51歳の白鳥さんは14年前に家業の農園に就労し、11年前にりんごの高密植栽培を始めました。
功労者表彰は生産技術の向上や農地経営の改善を意欲的に行った人を対象に関東農政局管内の1都9県から選出されるもので、今回は他に3人が受賞しました。