美篶小6年生が美術館で校外学習
伊那市の美篶小学校の6年生は、校外学習として信州高遠美術館で20日展示作品を鑑賞しました。
児童は、信州高遠美術館で現在開かれている長野県ゆかりの現代作家を紹介する作品展「シンビズム5」をグループにわかれて鑑賞しました。
会場には、南信地域の現代作家3人の作品が展示されています。
児童は作品を鑑賞して感じたことをお互いに発表し、その後学芸員からの解説を聞きました。
あるグループは伊那市出身の丸山晋一さんが撮影した写真を鑑賞しました。
児童は「作品を遠くから見ると虹のように見え、近くから見るとシャボン玉のように見える」と話していました。
他に、絵画と立体造形を手がける茅野市在住の津金多朗さんの作品も鑑賞しました。
また、空間展示・インスタレーションを手がける飯田市在住の持田敦子さんから、作品づくりについて話を聞きました。
20日は美篶小学校6年生の児童およそ50人が作品を鑑賞しました。
「シンビズム5」は信州高遠美術館で来月14日日曜日まで開かれています。