官公庁・企業で仕事始め
上伊那地域の多くの企業で5日、2024年の仕事始め式が行われ新たなスタートを切りました。
このうち箕輪町に本社を置く土木建設業、浅川建設工業株式会社では、仕事始めの日に合わせ神事が行われました。
5日は、社員およそ70人が集まり、今年1年の商売繁盛や無事故などを祈願しました。
浅川孝二社長は「無事故無災害はもちろん、しっかり結果に結びつけるような行動、そして会社の規律にのっとって業務を遂行していただきたい」と挨拶しました。
浅川建設工業は1922年に天竜川の改修工事を行う土木工事事業者として創業し、今年102年となります。
丸伊伊那青果で初競り
また、伊那市西春近の丸伊伊那青果では、初競りが5日行われました。
商売繁盛を願って3本締めで競りが始まりました。
丸伊伊那青果では毎年5日が初競りの日となっています。
5日は、りんごやねぎなどが並び、小売業者が目当ての品を買い求めていました。
安藤直樹社長は「1年間大きな事故もなく平穏な日が続くことを願っている」と話していました。
箕輪町役場 仕事始め式
また、箕輪町役場では4日に仕事始めとなり、白鳥政徳町長が訓示しました。
白鳥町長は「コロナ禍で中止となっていたイベントや行事をできる限り以前の形に戻してほしい」と話したほか、「新しい発想を取り入れ、特徴ある取り組みを進められるように頑張りましょう」と呼びかけました。
仕事始め式には職員およそ60人が出席しました。