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箕輪町富田の向山さん ほんだれ様飾り付け

箕輪町富田の向山さん ほんだれ様飾り付け

箕輪町富田の向山喜通(よしみち)さんは、農作物の豊作や林業の安全を祈願する小正月の風習「ほんだれ様」の飾り付けを、7日に行いました。
7日は、向山さんが自宅の敷地内でほんだれ様の飾り付けを行っていました。
ほんだれ様は、台座を含め、高さは3mほどあります。
(さかき)など3種類の木を使い、枝の先には米粉で作った繭玉や半分皮をむいたクルミの木を飾り付けていました。
クルミの木を稲穂が垂れた様子に見立てていることから「ほんだれ様」と呼ばれています。
20年ほど前まで養蚕業を営んでいた向山さん宅では、小正月の神様を迎える飾りとして、毎年1月7日にほんだれ様を作っています。
農機具や山仕事で使う道具の他、新型コロナの収束を願ったマスク、熊よけの鈴も飾り付けられています。
ほんだれ様は、今月20日まで飾るということです。

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