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羽広の獅子舞 仲仙寺の奉納に向け稽古始まる

羽広の獅子舞 仲仙寺の奉納に向け稽古始まる

伊那市西箕輪羽広の住民でつくる羽広獅子舞保存会は、14日の仲仙寺での獅子舞の奉納に向けた稽古を9日に行いました。
9日は稽古の初日です。
羽広の獅子舞は家内安全や五穀豊穣を願うもので、およそ400年続く小正月の伝統行事です。
羽広区第6組公民館では雄獅子を担当する羽広地区の南側の地域が稽古をしていました。
獅子頭の担い手は年々少なくなっていて、今回は15年ほど前に一度経験している、青木(あおき)(まさる)さん41歳が務める予定です。
羽広区第3組公民館では()獅子(じし)を担当する羽広地区の北側の地域が稽古をしていました。
今回、雌獅子の獅子頭は白鳥(しろとり)(たかし)さん53歳が務めます。
白鳥さんは18年ほど前に獅子頭を経験しているということです。
稽古では先輩たちから舞い方の指導を受けていました。
羽広の獅子舞は伊那市の無形民俗文化財に指定されています。
()獅子(じし)()獅子(じし)の舞い合わせが特徴で、全国的にも珍しいということです。
14日に伊那市西箕輪羽広の仲仙寺で舞いが奉納されます。
 

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