オリンパス 長野事業場辰野に新工場完成
内視鏡など医療機器の製造・販売を行うオリンパス株式会社の主要生産拠点のひとつ、辰野町の事業場に新棟が完成しました。
新棟は辰野町伊那富に建設されました。
鉄骨造り3階建てで、延べ床面積は1万6千平方メートル、敷地面積は約8ヘクタールです。
内視鏡の小型電子部品を製造している工場が老朽化していることから、機能を移転させ、安定した生産供給体制を構築しようと新たに建設されました。
災害時の事業継続力強化のため免震構造を採用しているほか、従業員の働きやすさ向上につなげようとコミュニケーションラウンジを設置しました。
150人から200人が勤務する予定で、新棟建設に伴う採用はありません。
16日は現地で竣工式が行われ、関係者が完成を祝いました。
今後、製造設備の移転を行い、今年9月から稼働する予定です。