南箕輪村 新しい学校給食センター内覧会
児童・生徒数の増加と老朽化に伴い、南箕輪村に新たに建設された学校給食センター「まっくんキッチン」の内覧会が27日、開かれました。
南箕輪村が新たに建設した学校給食センターは、南箕輪中学校の第2グラウンド西側です。
内覧会は、5回に分けて開かれ、事前予約をした村民およそ200人が訪れ、学校給食センターの栄養教諭が施設内を案内しました。
建物は、鉄骨造り平屋建てで延べ床面積はおよそ1140平方メートル。
総事業費はおよそ12億円となっています。
現在の学校給食センターでは南箕輪小と南箕輪中学校の給食を1日1400食作っていて、新しい施設では1500食まで調理することができます。
施設内には最新の調理機器を作業が効率よくできるよう配置しています。
また、下処理や調理、配送までを衛生的にスムーズに行えるよう、作業ごとに部屋を区切り、床の色分けをすることで衛生管理を徹底するということです。
他の食材の混入を防ぐためアレルギー対応食専用の調理室も設けられています。
調理の様子を見学できる食育ルームも設置されました。
建物内には災害時に提供する食料品などを備蓄する倉庫なども備えられています。
南箕輪村の新しい学校給食センターは4月から稼働する予定です。