伝統文化おやこ体験フェスタ
太鼓や人形芝居、民謡などの伝統芸能の体験イベント「伝統文化おやこ体験フェスタ」が伊那市のいなっせで28日行われました。
会場のいなっせには和太鼓、古田人形芝居、伊那節・木曽踊り、南京玉すだれの4つのコーナーが設けられ、訪れた親子連れが体験をしていました。
今回初めて企画された伊那節・木曽踊りのワークショップには20人が参加し、伊那節振興協会と木曽踊保存会のメンバーが教えました。
踊りの時手の振りや目線は、仙丈ケ岳や西駒ケ岳、天竜川をイメージしすると覚えやすいですと話していました。
このイベントは、田楽座や地域住民でつくるNPO法人ふるさと芸能研究所が企画したもので、今回で3回目となります。
イベントではワークショップの他に公演が行われ、参加者は箕輪町の古田人形芝居や伊那市の羽広の獅子舞などを鑑賞しました。
企画したNPO法人ふるさと芸能研究所では、体験を通して郷土の伝統芸能に興味を持つきっかけにしてもらいたいと話していました。