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2511/(月)

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箕輪町無形民俗文化財 中村常会念仏講

箕輪町無形民俗文化財 中村常会念仏講

 箕輪町の無形民俗文化財に指定されている北小河内中村常会の念仏講(ねんぶつこう)が4日に、中村集会所で行われました。
 集まった住民が車座になり、長さ10メートルを超える大きな数珠を、反時計回りに回しながら、「南無(なむ)阿弥陀仏(あみだぶつ)」と唱えます。太鼓と鐘に合わせて念仏を唱えます。
 数珠にはひとつだけ大玉がついていて、その玉が回ってくると、押しいただいて、願い事をします。
 中村常会の念仏講は、江戸時代から続くとされていて、2月の第一日曜日に行われています。
以前はその年の当番である当屋の家で行われていましたが、20年ほど前から集会所で行われるようになりました。
 新型コロナの中でも役員のみで続け、今回も一部縮小しましたが、地域住民が参加して行事が行われました。
 中村常会の念仏講は、箕輪町無形民俗文化財に指定されています。
 

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