景気見通し「悪い」40.2%
あるしん中小企業景気レポート
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している伊那谷・経済動向中小企業景気レポートによりますと自社の今年の景気見通しについて40.2%「悪い」と回答しました。
レポートはアルプス中央信用金庫が取引のある企業191社を調査しまとめたものです。
それによりますと今年の自社の景気見通しは「良い」が15.4%「悪い」が40.2%で「悪い」と回答した企業が24.8ポイント上回りました。普通は44.4%でした。
景気が上向く転換点はいつ頃になると見通しているかとの問いには今年中は51.2%、来年以降は18.5%、改善の見通しが立たないは30.4%でした。
アルプス中央信用金庫では景気について「すでに上向いているところもあるが見通しのたたないところも多いため今後の経済動向に注視していきたい。」としています。