伊那北高校課題研究発表会
伊那市の伊那北高校で課題研究発表会が1月27日に開かれ、普通科と理数科の1・2年生が、1年間の探究の成果を発表しました。
普通科の2年生は、各教室で、持ち時間15分間の発表を行いました。
テーマは自由で、それぞれが関心のあることについて、4月から探究を進めてきたということです。
生徒たちは、「犬派と猫派の性格の違い」や「記憶に適したペンの色」など、自分自身で調べたまとめを発表していました。
「折り紙の可能性」について発表した生徒は、宇宙開発や医療でも折り紙の技術が活用されていることを例に挙げ、折り紙が人工筋肉として活用できるか自作した折り紙を見せながら説明しました。
その結果、強度などに課題はあるが、材料や折り方に工夫をすれば可能性はあるとまとめていました。
伊那北高校では、以前から理数科が課題研究の発表会を開いてきましたが、4年前から普通科でも探究の発表を行うようになりました。
普通科1年生は、グループごと、地域活性化や外国人の受け入れ体制などについて調べ、まとめたポスターを展示しました。
発表会は、一般にも公開され、保護者や中学生が、自由に見学していました。