伊那小6年忠組 地域の人にラーメンを提供
総合学習で麺づくりに取り組んでいる伊那市の伊那小学校の6年忠組は、地域の人にラーメンを、17日に提供しました。
17日は、防災コミュ二ティセンターを会場に「忠組麺食堂」を出店し、ラーメンとうどんを1杯450円で、小籠包を50円で提供しました。
忠組では、5年生のころから飲食店の協力なども得ながら麺づくりに取り組んでいます。
麺はもちろん、スープやトッピングまで全て手作りしました。
メニューは、およそ30人の児童それぞれが追及した30種類があり、コシを出すために麺を30分間天日干しするなど、それぞれが工夫と研究を行ってきたということです。
食堂では、調理する人や受付、配膳など児童が3つのグループに分かれて、協力しながら訪れた人に商品を提供していました。
17日は、用意した120食が完売したということです。
忠組では、あと2回麺づくりを行い、活動のまとめをするとしています。