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南箕輪村 来年度予算案過去最高77億円

南箕輪村 来年度予算案過去最高77億円

南箕輪村は過去最高となる77億8,000万円の来年度、令和6年度の一般会計当初予算案を20日に発表しました。
この日は南箕輪村役場で来年度予算案の概要についての記者会見が開かれ、藤城栄文村長がリモートで説明しました。
藤城村長は「令和5年度までほかの自治体は予算が増えてくる中で村は節制をしていた。大芝高原は事前に計画をたてたりビジョンを作ったりと準備をしてきたのでしっかりと投資をしていきたい」と話していました。
来年度は「いつまでも幸せに暮らせる村に」をテーマに掲げ、将来にわたって村の活力を維持していくために積極的な投資をしていくとしています。
また、地域コミュニティの持続や公園の整備、子育て環境の充実などを村政150周年記念事業と位置付けています。
主な新規事業は大芝高原の新しい遊具設置やLEDライト設置に9,900万円。
大泉地区への公園新設や南原公園の整備に3,400万円。
村民の負担軽減のため、資源ごみの立ち合いを外部委託する事業に725万円などとなっています。
また、継続事業として大芝の赤松の主伐や遊歩道整備などに4,900万円。
物価高騰による保育園給食の材料費や小中学校の給食費の補助に4,600万円などとなっています。
令和6年度の一般会計当初予算案は、今年度より9億8,000万円多い77億8,000万円となっています。
一般会計当初予算案は29日に開会する村議会3月定例会に提出されることになっています。
 

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