南信工科短大で卒業研究発表会
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校の2年生は2年間の学習の成果を発表する、卒業研究発表会を21日開きました。
21日は電気システム学科の2年生16人が、ロボットやAIを用いた研究などについて1人ずつ成果を発表しました。
このうち、ある学生は机やイスなど教室内の様子の3Dデジタルデザインを作成したことについて発表しました。
研究では専用のソフトを使い、教室内をスキャンし、3Dデジタル化しました。
学生は「色や質感などを足すことができず無機質になってしまったのでより再現性を高めたい」と話していました。
また、AIを用いてテニスの試合の勝敗予想について発表した学生は「データ量が確保できれば精度を上げることができる」と話していました。
機械システム学科の卒業研究発表会は22日に開かれる予定です。
卒業式は3月12日に行われます。