上伊那教育会「郷土研究発表会」
上伊那の教職員で作る上伊那教育会の郷土研究部の研究発表会が、1/27、伊那市内で開かれました。
いなっせ4階にある上伊那教育会館では自然の部の発表が行われました。
自然の部では、植物・野鳥・動物など6班が発表しました。
そのうち、植物班は、戸台川流域でみられる中国原産の外来植物・フサフジウツギなどの植生分布について報告しました。
1998年の調査と比較しながら、分布を確認したところ、フサフジウツギは、標高1600mの藪沢まで分布が拡大していることが新たに分かったということです。
郷土研究部は、自然の部と人文の部の11班に分かれ、教職員がテーマを決めて研究を行っています。
毎年、研究成果を発表していて今年で45回目となります。
なお、人文の部も、同じ日に創造館で発表会を開きました。