箕輪町森林ビジョン 大枠決まる
箕輪町の今後50年間の森林整備の方向性を示す森林ビジョンを策定する検討委員会が22日町地域交流センターで開かれビジョンの大枠を決めました。
委員会は去年8月に発足し、4回目の今回が最終となります。
今回はパブリックコメントで住民から寄せられた意見を元に森林ビジョンの最終案について委員らが話し合いました。
森林ビジョンでは町の面積の6割を占める山や林について、来年度から50年間で町民や地域がどのように関わり整備していくかを定めるものです。
最終案では「災害が少なく、安全・安心であること」「箕輪町の暮らしを彩り、支え、みんなが通いたくなる森であること」「資源を育み、もたらすこと」を3つの柱にしています。
この日に出た意見を元に事務局で文言の修正を行い、3月中に本編と解説編を完成させ、広報誌や図書館、ホームページで周知していくということです。