上伊那の就活事情をテーマに意見交換会
箕輪地区しんきん経営者の会による上伊那の就活事情をテーマにしたパネルディスカッションが6日に箕輪町文化センターで行われました。
パネルディスカッションでは、アルプス中央信用金庫箕輪いほく支店の支店長がコーディネーターを務め、進路指導を行っている長野県南信工科短期大学校の教授や高校教諭のほか、町内の会社経営者あわせて6人が意見を交わしました。
このうち南信工科短大の松原洋一教授は「学生はしっかりと会社を選んでいる印象がある。学んだ技術を活かし地元で就職したいという傾向が強い」と話していました。
また箕輪地区しんきん経営者の会の会長でフクロヤ家具総合センターの唐澤修一社長は「新卒採用では会社見学を行い会社を知ってもらうように取り組んでいる」と話していました。
パネルディスカッションは、経営者の人材確保のヒントにしようと箕輪地区しんきん経営者の会が開いたもので、およそ50人が訪れました。