市内で雪による倒木・停電
長野県内では2月29日の夜から1日の朝にかけ重く湿った雪が降り倒木による影響で、1日午前2時頃から伊那市内各地で大規模な停電が発生しました。
午後3時半現在小沢と平沢、富県の一部で停電による復旧作業が続いています。
1日午前7時40分頃です。
伊那市の平沢公民館から小沢信号機の間で木が倒れていました。
伊那市内9か所で倒木が発生し、これらの雪の影響であわせておよそ1,300戸が停電しました。
中部電力パワーグリッドによりますと、1日午後3時半現在、伊那市富県と小沢、平沢のおよそ20戸で停電が続いているということです。
ほかに春日公園下でも倒木がありました。
伊那市高遠町の高遠城址公園では、雪の重みで桜の枝が折れる被害がありました。
1日は、市の職員や公園の桜を管理する桜守が、折れた枝の撤去や現状調査などを行いました。
折れた木の量は、軽トラック15台ほどになったということです。
南箕輪村北原区の村道でも倒木があり、1日午後3時半現在通行止めとなっているということです。
箕輪町によると大きな被害はなかったということです。
JR飯田線では朝のダイヤに遅れが出ました。
高速バスは終日通常運行となっています。
長野地方気象台によりますと、2日は晴れますが、3日以降は雲が広がりやすい天気が続き、雨や雪となる予報です。